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楽天ひかりの口コミ・評判はどう?メリット解説

楽天ひかりは、楽天モバイルのスマホを使っている方も、そうでない方もお得に使える光回線です。

特に楽天モバイルと楽天ひかりをセットで使えば、お買い物時の楽天ポイントが最大4倍になる、他にはない光回線です。

当記事では、口コミ・評判を元に、それが本当に正しいのかを調査し、メリットとデメリットも解説しています。

楽天ひかりとは?基本情報と利用に適している人

楽天ひかりとは?基本情報と利用に適している人

楽天ひかりは、NTT東西のフレッツ回線を使った光コラボレーションモデルの光回線です。楽天モバイルのスマホとセットで、お買い物時の楽天ポイントが最大4倍になる、他にはない光回線です。

楽天ひかりの基本情報提供元楽天モバイル 株式会社所在地〒158-0094
東京都世田谷区玉川一丁目14番1号
楽天クリムゾンハウス提供エリアNTT東西のフレッツ光提供エリアと同等通信速度最大1Gbps月額基本料金マンション:4,180円
戸建て:5,280円初期費用初期登録費:最大1,980円工事費
戸建て:最大19,800円
マンション:最大16,500円
派遣工事なし:2,200円
※土日・祝日・夜間の工事を希望の場合増額有り契約期間2年違約金マンション:4,180円
戸建て:5,280円

※表示は税込価格です

楽天ひかりはこんな人におすすめ!

楽天ひかりがおすすめの方は以下の通りです。

こんな人におすすめ

  • 楽天モバイルを使っている人
  • 速い光回線を安く使いたい人
  • 楽天経済圏で生活している人

まず結論をいうと、楽天ひかりは速度も速く料金も安い光回線です。

また、楽天モバイルの契約者であれば、料金を下げることができるインターネット契約でもあります。

速度が速い根拠としては、楽天ひかりは、回線の混雑を避けることができるIPv6対応であり、前の世代のIPv4に比べて高速の通信が可能という面があります。

また、楽天モバイルユーザーであれば、お買い物時の楽天ポイントが最大4倍になります。

楽天ひかりの嬉しいメリット

“楽天ひかりの嬉しいメリット”

楽天ひかりは、キャンペーンの強さや月額料金の安さが特徴的ですが、他にもメリットがあります。

サービス提供エリアは全国

メリット1つ目は、提供エリアが全国であることです。

電力系やケーブルテレビなどの独自回線の場合、対応している地域が限定されてしまう場合がありますが、楽天ひかりは全国に対応しています。

これは前述した、楽天ひかりがNTTの光回線を借りていることに由来しています。

北海道から沖縄まで、NTTのフレッツ光が使えるエリアであれば、楽天ひかりが使えるのは大きなメリットです。

手数料・工事費が安い

メリット2つ目は、手数料や工事費が安いことです。

楽天ひかりの事務手数料は、戸建て、マンション共に880〜最大1,980円と、他社に比べても安い水準です。

戸建て マンション
事務手数料 880円〜最大1,980円
回線工事費 19,800円 16,500円

工事費の支払いについては、必ず24回払いとなります。

補足として、表に記載した工事費は、新たに回線を引く場合であり、もしすでに配線がされていたり、他の光コラボで使用していた場合は、派遣の有無によって減額されます。

戸建てにお住まいの方であれば、過去にフレッツ光を使ったことがあるなら、その配線をもう一度使える場合減額される可能性が高いです。

フレッツ光はマンションへの導入件数が全国で最も多く、設備が備わっている場合も多いので、工事不要で利用できる場合が多いです。

契約解除料が安い

メリット3つ目は、契約解除料が安いことです。

楽天ひかりは基本2年契約となっていますが、その間に解約した場合の違約金は最大5,280円のみです。

実際のところ、もう少し違約金を高くしてもいいのでは?と思うくらい安いです。

しかも、この5,280円は実質無料と考えることもできます。

なぜなら、将来的に楽天ひかりから新しい光回線に変えるとき、キャッシュバックキャンペーンがある事業者を選べば相殺可能な金額だからです。

楽天ひかりはキャンペーンは大きく、解約するときのデメリットは小さい、数少ない光回線です。

ここに注意!楽天ひかりのデメリット

あまり評判には出ていませんが、楽天ひかりにはいくつかデメリットがあります。契約する前に問題がないか、確認をするようにしましょう。

プロバイダを選ぶことができない

楽天ひかりはプロバイダを選ぶことができません。

例えば、フレッツ光の場合、契約できるプロバイダも多数あり、サービスの内容によってプロバイダを選ぶことが可能です。

ただし、楽天ひかりの場合は、楽天ブロードバンドのプロバイダしか選択できません。

このデメリットの影響を受ける方の例としては、すでに他のプロバイダのメールアドレスを使っている人です。

この場合、メールアドレスを変更する作業をするか、お使いのプロバイダ会社にメールアドレスを残すプランにして月額料金を払うかどちらかをしなければいけません。

ただし、GmailやYahooメールのフリーメールを使っている方はそのまま使えます。

また、楽天ひかりに変えたからといって楽天のメールアドレスを使うのではなく、これからどの光回線にしても使えるフリーメールに変えるのも一つの手かもしれません。

IPv6のルーターは購入する必要がある

基本的にはIPv6対応のルーターを別途購入する必要があるとお考えください。

ルーター(ホームゲートウェイ)のレンタルもありますが、月額最大550円かかるうえにIPv4しか対応できないので、値段も高く速度も遅くなってしまいます。

特別な事情がある場合を除いて、レンタルは基本的にはおすすめしません。

NTTホームゲートウェイ機器レンタル +無線LANカード
NTTホームゲートウェイ機器レンタル:220円/月
東日本エリア:330円/月
西日本エリア:110円/月

評判を調査したところ、楽天ひかりの悪い口コミで一番多いのは速度に関することでした。

ただし、これは楽天ひかりだから遅いのではなく、使っている機器や、元々備わっている設備が原因と考えられます。

次に速度が遅い原因と考えられる2つの事象を解説します。

使用しているルーターが古い可能性がある

楽天ひかりは、1世代前のIPv4と、最新のIPv6どちらにも対応している光回線です。

IPv4よりもIPv6の方が性能が高く、もしIPv4にしか対応していないルーターだと遅くなるケースが多いです。

楽天ひかりは、IPv6対応のルーターが無料でプレゼントされたり、オプションで利用したりすることができません。

もし、ご自宅にIPv6対応のルーターがない場合は、新たに購入する必要があります。

ユーザーが悪い評価を下す理由としては、速度が問題ないという評価を見たIPv4のルーターを使っている人が、楽天ひかりに変えるだけで速度が改善されると勘違いし、IPv4のルーターで楽天ひかりを使ってしまう背景があります。

かなり昔にルーターを購入して、交換せずそのまま使っている方は、一度自分のルーターがどの規格に対応しているか確かめる必要があります。

また、楽天ひかりに変えた後、新たにルーターを購入するときは、IPv6に対応したルーターかを必ずチェックするようにしましょう。